面接で緊張しても良い理由
こんにちは。ヒストボールです。
今回は面接で緊張してしまう人へ向けて面接官の視点からお伝えしようと思います。
緊張=悪いことなのか
・緊張を和らげるノウハウはわかるができない
・和らげられなくて逆に緊張が増える
・周りの期待に応えたいから緊張するなという方が無理
・人と話すこと自体緊張する
・周りの人がすごく見えて緊張してしまう
学生や就活生の話を聞くとこういうことに困ると相談されることが多いです。
結論から言いますと、緊張はした方が良いのです。
今回の中身を読んで頂ければ、緊張はあなたを内定に導く味方だと思えるようになります。
緊張すると良い3つの理由
1.生物は緊張すると集中力が上がる
2.緊張していると想いが伝わる
3.可愛げがある新人に見える
緊張すると集中力が上がる
生物は緊張して心臓がバクバク音をたててる時は交感神経が優位に働いています。
リラックスとは反対で身体が戦闘モードに入った証拠なのです。
不安でドキドキしてるのではないのです。
血液を脳に素早く送り、あなたのパフォーマンスを上げています。
無理に落ち着く必要はありません。
緊張していると想いが伝わる
想像してもらいたいことがあります。初対面でいかにも異性慣れしている人がペラペラと口上手にあなたに愛の告白をしてきたとします。
それを警戒せずに受け入れることができるでしょうか。きっと多くの人は咄嗟に警戒すると思います。
反対に、いかにも緊張しているのがわかり、言葉をかんだりするが一生懸命に話している人がいたら、聞いてみようという気持ちにならないでしょうか。
つまり、緊張=本気ということなのです。ですから、緊張してる姿が相手に伝わった方が印象が良くなるのです。
たしかに緊張していないように振る舞い、上手に話せる受験生もいます。しかし、それはあなたが思うほど面接官に響いていないことが多いのです。
可愛げのある新人に見える
新人職員が職場にもたらす1つに、慣れてマンネリ化した職場に新しい刺激を与えることがあげられます。それが可愛げのある新人であれば、その刺激は良い作用をもたらします。
新卒採用では、有能さよりも可愛げを重視する面接が多いと思ってください。
では面接の中でそれをどうアピールするのでしょう。
それこそ、緊張しながらも噛みながらも一生懸命話す姿なのではないでしょうか。
この3つのことを頭に入れ、緊張を味方にしましょう。
あなたの面接の最初から最後まで一緒にいてくれる最強の味方です。
もし本番の前に緊張してきたらこの3つの単語だけ思い出してください。
緊張することは
1.上げる
2.伝わる
3.見える
すべて良い方向にマインドセットして面接に挑んでください。
最後に
日々の生活の中でこんなにドキドキすることはあまりないですよね。
そんな人生の貴重な経験を辛いと思っては損です。
緊張は面接で有利なだけでなくあなたの人生にスパイスを与えてくれるのです。
これを楽しむことができたら最高ですよね。
皆様の面接が今よりよくなったら最高ですよね。
オフィスで美味しいコーヒーを飲んでください。